ハワイで学ぶ異文化〜中国②〜

前回のブログで

友達から教わった中国の実態を

ご紹介しましたが、

彼女と話しながら

私がハワイで最初に通った語学学校で

出会った中国人女性を思い出しました。

彼女は、中国の大学教授で経済を教えている

優秀な方で、ハワイには大学から

「1年間アメリカに勉強に行ってきなさい」

と送り出された人でした。

彼女は正直に

「せっかくハワイに来てるんだから

大学なんかでガリガリ勉強するつもり

はないの。

ちゃんと遊びもできるように

語学学校でいいの!」

と言っていました(笑)

それでも

彼女の英語は、ぺらぺらとは言わずとも

とても綺麗な言葉遣いをしている方で、

恐らく中国語も上品な言葉遣いをしているんだろうな

というのが察せました。

40代半ばの彼女は結婚をしており

旦那さんを中国において留学にきていたわけですが

ある日

「私は子供は作らないって決めてるの」

と言っていてびっくりしました。

理由を尋ねると

「中国で生きて行くってすごく大変だから。

私は、どこかの国に移住とか全く考えていないし

この後も中国で生きていくつもりでいるし、

そうすると、子供は中国で生きていかないといけない。

子供が大変な思いをするのが見えるし

そんな思いを子供にさせたくないから、

子供は作らないって決めたの」

と言っていて、

すごーーーーく衝撃を受けたのです。

その時はよく中国のことがわからず

ただなんとなく

彼女自身がものすごい熾烈な環境で育ち、

それを乗り越えながら今の地位を築いたからこそ

言っているんだろうなーという風に

思っていました。

同時に

優秀な方なだけに子孫を残さないなんて

もったいない!

とも思いました。

実は、

彼女はご主人と結婚した時

妊娠をしていたそうで、

「子供は作らない」とご主人と合意して

いたので、おろしたのだそう。

ところが

今になってご主人が

「子供がほしい」と言い始め

「あの時の子が生きてたら今18歳だな」

ともらすらしく、それが辛いと言っていました。

日本じゃ考えられない発想だったので

本当に驚いたのですが、

前回のブログで紹介した友達の話しを

聞いて、彼女の選択も今なら理解できる、

と思ったのです。

<