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ワシントン中学校にてハワイの隠れた歴史が明らかに!


 <ニュース要約>
211年。これはハワイの歴史で隠されていた1つの物語の期間です。

2千年以上を経て、アフリカ系アメリカ人の奴隷が王の相談役に転身したという史実が、今週ワシントン中学校で記念の盾で明らかにされました。

ニューヨーク出身の奴隷であるアンソニーD.アレンは、奴隷制から逃げ出し、船で働いた後、1810年にハワイの沖に到着しました。

アレンは、カメハメハ1世と親しくなり、彼の側近の相談役となったのです。

彼はカメハメハ1世と信頼関係を築きあげ、サウスキングストリートの現在ワシントン中学校がある土地の区画を与えられました。

「私たちが今立っているこの場所は、ほんの一部です」と、オバマ・ハワイアン・アフリカーナ博物館の館長兼歴史家であるデロリス・ガットマンは言います。

「家も何もありませんでした。彼は自分の農場を持っていました。実際、彼はハワイで最初のリゾートを建設し、10戸の小屋、ホテル、バー、ボーリング場がありました」とガットマン氏は述べています。

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ハワイの人も知らなかった史実。映画になっても良さそうな内容ですよね。 まず、オバマ・ハワイアン・アフリカーナ博物館という機関を初めてしりました。皆様もご存知オバマ前大統領はハワイ出身。妹さんはハワイ大学の職員ですし、きっとこれからもっと知られざる歴史が明らかになっていきそうな予感。 そういえば、オバマさん、Bruce Springsteenとポッドキャストの番組をやって、そこで「自分は幼少の頃、ハワイではアウトサイダーに感じていて、周りの人たちと距離を感じていた」みたいなことを語っていたんだよね。私は、それを聴いて非常に驚きました。 ハワイって、どんなバックグラウンドの人も受け入れる土俵があり、有色人種の人たちには住みやすい(逆に、白人の方々には住みにくい)島だと思っていたのでね。 
でも、ロコ旦那のファミリーで集まった時に、みんなで話しているのを聞くと、高校時代とか、何かしら人種間の喧嘩ってあったんですって。思い出話しとして軽いタッチで話していたので、「みんな、そんな経験を経ながら、大人になって、誰でも受け入れる」マインドを培っているのかなぁーと思いました。



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