MOANA SURF RIDER

ワイキキが現在のような
世界中の人を魅了する観光地となる
前から存在したモアナホテル。
現在の正式名称は、
「モアナサーフライダー
ウェスティン リゾート&スパ」
ワイキキ最古のホテルで、
「FIRST LADY OF WAIKIKI」
という愛称でも親しまれている。
MOANAは、海、大洋の意味。
19世紀後半のワイキキは
ハワイの王族か裕福層たちの別荘地。
その裕福層の1人
ウォルターピーコックが、
「モアナホテル」を建設。
1896年に着手し、5年かけて完成。
1901年3月11日
ワイキキ初のホテルとしてオープン。
今年は実に120周年。
当初建てられたのは、
「ヒストリックバニアンウィング」
中央の棟だけ。
この棟は、国家歴史登録財
ホノルル市の文化財に指定されている。
ハワイ初の電動の
エレベーターが設置され
現在も使用されている。
中庭のバイアンツリーは
1904年に植えられたもの。
植樹当時2mほどだったのが
現在は約20m
1979年にはハワイ初の
”貴重な木”としてホノルル州の
エクセプショナル・ツリー・リストに登録
また、この中庭から
1935年ー75年
毎週土曜日ラジオ番組
『ハワイコールズ』の
放送をしていた。
第2時世界大戦中も
唯一の民間大型ホテルとして経営。
しかし、宿泊客はアメリカ兵で
占められていた。
・THE VERANDA
アフタヌーティーが
女性の間で人気。
・変遷
1907年から何度か買収
1963年に京やが買収し、
現在に至る。