• Miki Cabatbat

No.62 兄弟の絆とは・・

最終更新: 2019年12月13日


ここのところ我が家は、お騒がせなマウイのアンクルの話題もなく、義弟も色々大変だった彼女とも正式に別れたので、とても穏やかな日々でした。逆に、周りから「あのアンクルどうしてるの?」なんて聞かれたりして、「あっ、そういえばどうしてるんだろう?」と思ったくらい(笑)。便りのないことは、良い知らせなんだろうと思っていたのですが、何かの拍子で義母と話していたら、実は、義母が、アンクルにまんまと騙されたことがわかって怒り、「私には2度と頼み事するんじゃないよ!」と言い、それから連絡をとってないとのことでした。 



もう半年くらい前の話しですが、アンクルがどうしても生活費が足りなくて、義母にお金を貸してくれと連絡があり、しかも、その時5歳の息子をわざと電話にださせて、義母のお人好しの性格を大いに利用したのです。「あの子が、毎日カップラーメンしか食べれてないなんて可哀想だわ」と言い、ちょうどマウイから遊びにきていた姪に現金を託し、アンクルに渡してもらったわけです。


 ちょうどその電話のやりとりをしていた時、私もリビングにいたので聞いていて、瞬時に「アンクルの言ってること本当かな?」と思ったのですが、もちろん嫁の立場として口出しはできないので、放っておきました。




 ところが、結局はあの後「別れた」と言っていたガールフレンドとよりを戻していて、その彼女のためにお金が必要だったことが判明し、それで義母も激怒したのだと言います。私からすると、「あぁ、やっぱりなぁ」でした。

 これがアンクルとうまくいって欲しいと思うような女性だったら、義母もここまで怒らないわけですが、どうあってもこの関係は不健全で、いつもドラマばかりを起こす関係だから、なぜにまたそんな女性とよりを戻すのか誰も理解できません。しかも、わざわざ嘘をついたわけですから、アンクルも、彼女とよりを戻すことは、決してよい選択ではないと潜在意識ではわかった上なんでしょうね。義母も何度となく弟に、そんな風にいいように利用され、「自分のお人好しさが腹ただしい」とも言っていました。




 

 私はひとりっ子で育ったので、兄弟の絆というものがよくわからず、主人にもたまに「なんで弟のためにそんなにやるの!それだから、わがままに育つんじゃん」と言うことがあり、そうすると主人には、「みきも兄弟がいればわかるよ。絶対こうするって」と返されます。 結局義母も、何度も何度もアンクルにいいように利用されながらも、またここのところ連絡はとっているようです。実は、今、膝の手術をし、入院をしているのですが、そこでお見舞いにいくと、グアムに住む娘のところに電話をし、そして、「私が昨日手術したのわかってるくせに、『大丈夫か?』 の連絡もないのよ」ともらしていました。「手術前に話した時も、『大げさに騒ぐほどのものじゃないだろう』みたいな感じだったしね」と。自分が人をケアするように、ほかの人も自分をケアしてくれるだろうと期待してしまう気持ち、わからなくはないですが、あのアンクルには何も期待をしない方がいいよね、と心の中で思っていました。結局は、どうあっても義母が見捨てないのをアンクルはわかっていて、そこに大いに甘えている、という図式なんですよね。


注* このコラムは、2019年8月に「日刊サン」に掲載されたものです。

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